
ドローンの飛行計画や実績管理、飛行記録、日常点検記録などを、紙やExcelで管理せずデータベースに記録しませんか?
kintoneを使えば、これらの情報を社内で一元管理することができます。

この図は、5つのkintoneアプリ(黄色)でドローンの運航管理を行う場合の一例です。
飛行計画、点検、許可申請情報などを一元管理し、別途外部連携サービスを使えば、様式1〜3の出力にも対応可能です。
上の図は、kintoneアプリの構成案(スカイトーン標準の型)です。
ここまで細かく管理しなくても、もっとシンプルな管理から始めることも可能です(オススメです)。
kintoneは「軽く始めて、少しずつ成長させる」ことができるツールです。
ドローン事業者の皆様の、現在の運航管理の考え方に合わせ、アプリの構成を考えることができます。弊社はその際の伴走支援が得意です。
アプリと機能のイメージ
機体マスタ
- DIPS2.0で登録した機体の情報を登録します。
- 機体の更新時期が近付いたら、リマインダーで更新を促すこともできます。
- 点検整備記録も、機体マスタアプリ上で簡単に記録するのがシンプルでおすすめです。
許可・承認マスタ
- 少し手間ですが、許可・承認の申請が完了したら、こちらのアプリに登録しておくと便利です。
- 飛行計画を作成する際に、このマスタアプリからルックアップして自動設定ができます。
- 包括申請の場合は、期限前にリマインダーで気づかせると、更新がしやすくなります。
飛行計画・実績管理
- 事前に飛行計画を立てて、関係者間で情報を共有しましょう。
- 計画がまとまり次第、警察への事前届出書を出力できようにしておくと便利です。
- 飛行後、実績を記録する仕組みを作っておくと「計画していたけれども、雨で延期した」場合でも記録に残せます。
(延期となった飛行計画をコピーして、新しい飛行計画を作ることもできます)
日常点検記録
- 現場で飛行を行う際の日常点検記録(飛行前点検、飛行後点検)も、アプリに電子的に記録できます。
- iPadなどがあると便利です。ただし、kintoneはインターネットに繋がっていないと使えないのが弱点です。
従い、現場では紙で日常点検記録を行っておき、後日kintoneアプリに写真をアップロードするのも1つのアイデアです。
飛行記録(フライトログ)
- 飛行記録(フライトログ)は、1つの飛行計画に対し複数件作成する必要があり、管理の仕組みが悩ましいところです。
- 基本的に1つの飛行計画でも、複数のフライト、複数の操縦者が考えられるため、細かく記録するためのアプリとして位置づけています。
- 各社の考え方、管理方針によって、記録方法は柔軟に考え、kintoneアプリで実現するのが良いかと思います。
社内のDX担当者を、育てる
kintoneでデジタル化ができれば、ドローン以外の業務でも、kintoneアプリで情報の一元管理ができます。
そんな社内DXを進める担当者が、kintoneで育ちます。
kintoneを既に導入済みの場合
もし既にkintoneを導入済みの企業であれば、ドローンの運航管理をやってみてください。
弊社から、簡単なkintoneアプリの作り方をご支援したり、ドローン運行管理でのアイデアをお伝えすることも可能です。
kintoneの導入を検討中の場合
これからkintoneを使ってみようかな、と検討中であれば、kintoneの30日無料お試しで、まずは試してみることができます。
弊社より、kintoneの導入を1からご支援します。
本図は、国土交通省のDIPS(ドローン情報基盤システム)での機体登録・許可申請と、kintoneによる社内運用管理を連携した全体構成を示しています。
kintoneにデータを記録しておけば、飛行記録(様式1)・日常点検記録(様式2)・点検整備記録(様式3)に必要な情報が整理でき、必要に応じてExcelやPDFファイルに出力する(※1)ことも可能です。
また、各社の運用ルールにあわせてアプリを自由にカスタマイズできる点も特長です。
※1:「プラグイン」や「外部連携サービス」を別途契約して設定することで可能となります。kintoneの基本機能ではcsvファイルへの出力が可能です。
とりあえず話を聞いてみたい…かも!と思われたら、オンライン無料相談からお気軽にご連絡ください!